3月20日(土)、鉄道旅行で長野・北陸遠征に行ってまいりました。本日も初電からスタートです。1日の移動距離は、概ね800㎞~900㎞程で、これを全て日帰りで実行しています笑
まずは、いつもの京浜東北線からスタートです。4時40分発(南浦和2本目・大宮始発初電)の各駅停車大船行きです。赤羽まで乗車します。
赤羽からは、埼京線(乗車した赤羽~池袋は正式には赤羽線)に乗車します。各駅停車池袋行きです。車両は、E233系7000番台(画像にポツンと映っている緑色の車両)です。池袋に到着したホームは、普段は湘南新宿ラインが発着しますが、早朝や深夜は埼京線の電車も発着します。
池袋~新宿間は、山手線に乗車します。車両は電子レンジでお馴染みのE235系0番台です。池袋~新宿間の早朝・深夜は埼京線や湘南新宿ラインは運行されていないため、山手線に乗り換えることになります。また旅行当時、行き先表示がこのように普通では見かけないレアな表示になっていました。
新宿~塩尻間は、ひたすら中央本線(新宿~高尾間は中央快速線)を横断します。1本目は快速高尾行きに乗車します。車両はE233系0番台です。八王子まで乗車します。中央快速線の快速は途中駅で特別快速や特急に抜かれるときが多いですが、早朝ということもあり、終点まで先着します。また休日運転のため杉並3駅(高円寺・阿佐ヶ谷・西荻窪)は通過します。八王子まで乗車します。
中央本線2本目は、各駅停車大月行きです。車両は同じくE233系0番台です。終点大月まで乗車します。折り返しはこのように快速東京行きになります。中央快速線のE233系は基本は高尾発着ですが、朝晩を中心に、大月(富士急行線河口湖)まで運行されています。
大月からは、本格的に中央本線の車両になります。普通松本行きです。車両は211系2000番台(6両固定ロングシート車)です。塩山まで乗車します。この列車は数少ない八王子始発の列車です。
211系の車両にある路線案内図です。JR東日本長野支社の車両ということもあり、長野県内の駅を中心に表示してありますが、流石長野県。面積が広いので路線図も広大です。
その後塩山~石和温泉まで、普通甲府行き(塩山始発)に乗車します。画像はありませんが、車両は211系1000番台(3両クロスシート)です。
石和温泉駅前には、山梨交通の路線バスが停車していました。あれ?この色合いどこかで見たことあるような…?そうです。山梨交通は地元を走っている国際興業バスの子会社なのです。ちなみに案内放送も国際興業バスと同じでした。
旅を再開します。石和温泉~甲府間は普通甲府行きに乗車します。車両は211系0番台(6両クロスシート車)です。これは高尾始発の列車です。
山梨県の県庁所在地、甲府に到着です。全特急停車駅で、JR東海の身延線が発着しています。
甲府から先は、普通松本行き(甲府始発)に乗車します。車両は211系1000番台(3両クロスシート車)です。小淵沢まで乗車します。また途中の日野春駅では特急あずさの通過待ちのため13分ほどの長時間停車があります。
13分ほど停車する日野春駅では、このように車掌が車内巡回を行っていました。一般的な地方の列車は、駅間が長い区間でこのように車内巡回を行いますが、中央本線は停車時間が長い駅で行います。
小淵沢からは、いよいよ特急あずさに乗車します!あずさ5号南小谷行きです。12両編成ですが、後3両(1~3号車)は途中の松本止まりです。今回は前から2両目、11号車に乗車します。終点の南小谷まで乗車します。
松本を過ぎて、大糸線、松本~信濃大町間は、このように松本盆地の素晴らしい景色が広がります。のどかな景色が良いですね。
さらに北上し信濃大町~白馬~南小谷間は、日本海側(新潟県)に近づくため、雪が降り積もるエリアを走行します。白馬周辺は、日本海側の影響を受ける
ため特別豪雪地帯で毎年2m程の雪が降り積もります。スキーも盛んで、スキー客も多いです。
小淵沢から特急に揺られること2時間、列車は終点の南小谷に到着です。当駅はJR東日本とJR西日本の境界駅でJR東日本側は電化されていますが、この先のJR西日本側は非電化区間です。
南小谷~糸魚川先はJR西日本の区間になります。車両はキハ120形気動車です。終点の糸魚川まで乗車します。1両編成なので車内はそこそこ混んでいました。
長野県ですが、大阪に本社に置くJR西日本の区間になります。すごく違和感ありますね。
列車に揺られること1時間、糸魚川に到着です。北陸新幹線、えちごトキめき鉄道日本海ひすいラインに乗り換えが可能です。えちごトキめき鉄道日本海ひすいラインは、第三セクターの鉄道路線で、2015年以前は北陸本線でした。
糸魚川からは、えちごトキめき鉄道日本海ひすいラインで西に向かいます。普通泊行きです。車両はET125形気動車です。えちごトキめき鉄道は全て電化されていますが、交直流両用車両がないため、気動車で運行されます。ET125の“”ET“”はえちごトキめき鉄道を表しています。終点の泊まで乗車します。
青海に到着です。ここは“”東京“”ではなく“”新潟“”です笑また読みも東京は“”あおみ“”ですが新潟は“”おうみ“”です。
えちごトキめき鉄道日本海ひすいラインは、トンネルが多く地下鉄のような感じがしますが、所々で海
が見えます。旅行当時は雲が多かったですが、景色の良さはバツグンです!
越中宮崎に到着。ここで宮崎県!ではなく富山県に入ります。ここからあいの風とやま鉄道に入ります。
糸魚川から40分、泊に“”とまり“”ました。ここは日本の駅では珍しく、同じホームに2つの列車が縦列駐車をします。
泊から先は、いよいよあいの風とやま鉄道に乗車します。筆者が1番好きな鉄道会社です!車両は521系0番台です。ワンマン列車ですが、車掌が乗務しております。あいの風とやま鉄道のワンマン列車は全て車掌が乗務するため、実質ツーマン列車ということになります。ワンマン列車に乗務する車掌は主にご案内や精算を兼ねた車内巡回、18きっぷシーズンは18きっぷの客向けに車内検札が行われます。
泊から約1時間、富山県の県庁所在地、富山に到着です。少し観光したかったところですが、乗換時間が4分しかないのですぐに乗り換えます。普通金沢行きです。途中の石動まではあいの風とやま鉄道の区間ですが、車両は乗り入れ先のIRいしかわ鉄道の
521系1000番台です。終点金沢まで乗車します。IRいしかわ鉄道の車両はワンマン運転を行っておらず、必ず車掌が乗務します。
福岡に到着。ここは大都会福岡県!!と言いたいところですが、ここも富山県になります。先程の越中宮崎と同様、九州地方にありそうな駅名が富山県にあることになります。
終点金沢に到着。この日の行程は結構ハードで、折り返し列車があと6分で発車するので、これまた観光できず退散ということになります。一応金沢駅構内のセブンイレブンには寄りましたが笑
昼飯に食べたセブンイレブンのおにぎり。北陸地方のセブンイレブンのおにぎりは、北陸産の米を使用しています。(北陸3県のため新潟は含まない)
ということで、泊駅にとまり、帰ってきました。乗った車両はあいの風とやま鉄道の521系0番台です。前面しか見えないのですが、この列車、4両編成でした。あいの風とやま鉄道の列車は昼間は全て2両ですが、朝晩を中心に4両編成や、国鉄型車両による3両編成の運用が存在します。
泊からは再びえちごトキめき鉄道のET125形気動車に乗車します。今回は終点の直江津駅まで乗車します。余談ですが、旅行当日、宮城県で震度5強の強い揺れが発生し、地震情報を見たかったのですが、よりにもよってトンネルが多くなかなか電波が通らなかったため、中々見れず困っていました。因みに筆者がいる辺りは震度2ぐらいの揺れだったので、無事でした。
直江津からは、えちごトキめき鉄道 妙高はねうまラインに乗車します。快速(えちごトキめき線内直江津~新井は普通列車)新井行きです。車両は115系1000番台なのですが、この列車、何と信越本線の新潟駅から直通してきた列車です!通称、新井快速と呼ばれ、新潟~新井間を乗換なしで直通できる便利な快速列車です。
同じ区間を走る特急しらゆきと比べたら流石にこちらの方が停車駅が多いですが、それでも停車駅が絞られています。北陸新幹線接続駅、上越妙高まで乗車します。また10分以上停車していたこともあり、発車前に車掌が車内検札を行っていました。
上越妙高駅の新幹線ホームの様子です。この広~~い敷地内にいた客は何と!筆者1人だけです。
します
この広い敷地内で待っていたこと40分、ついに北陸新幹線乗車します!はくたか576号東京行きです。
大宮まで約2時間ほどの乗車です。今回は4号車の自由席に座りました。座席は大宮に近づくにつれ、どんどん埋まっていきますが、窓際が大体埋まるくらいとそこまで混雑はしていませんでした。
上越妙高から2時間、大宮に到着です!ここからは画像はありませんが、
大宮~南浦和まで最後京浜東北線に乗車し、移動距離が800~900㎞にも及ぶ長い長い鉄道旅行が終了です。
本日の鉄道旅行日記、いかがだったでしょうか!18きっぷシーズンは残りわずか!週末などに是非密を避けて鉄道旅行に行ってみてはいかがでしょうか?ではまた次回!
※なお今回の鉄道旅行では青春18きっぷは使っておりません